石油会社が肥料を製造!?
2009/12/13(Sun) 先週の木曜日、仕事でエコプロダクツ展に行ってきました。
エコプロダクツ展:日本最大級の環境展示会。大手 自動車メーカー・電気メーカーから、大学、自治体まで、今年は721社・団体が出展。3日間で来場者数は182510人だったそうです。(ひぇ~) そんな中で、コスモ石油が出展をしていて、「生理活性物質ALA」というものがピーアールされていました。 このALAという物質は、医療や農業の分野での用途にむけ研究開発されているそうです。 『高濃度で添加し光照射を行うことで、活性酸素が発生し、ガンの治療にも応用可能です』 『低濃度で添付した場合、植物の緑色が増し光合成が促進され、植物の成長促進剤として利用可能です』 ↑スキャンしたチラシを見ると、「植物・農業分野」のところで、低濃度添付の場合は収量向上・光合成増強・耐寒性向上・耐塩性向上となっているけれど、高濃度添付の場合は殺虫剤・除草剤となっている。 濃度によって、全く逆の効果とはなんとも不思議だ。 でもこの物質で、沙漠化の防止や既にに沙漠化した地域の緑化に役立てる研究もされているんだって。 全農(「生物多様性農業」への取り組みを展示)や和歌山県(「企業の森」の活動を展示)も出展していて、時間があればブースを訪れようと思っていたのだけど、やるべきことで疲れ果ててしまって見に行けませんでした~ ブースの外観だけカシャ |
| ホーム |
|